中古車を購入してから納車までの流れは?

まず、中古車販売の会社と購入契約をします。

そのときに支払い方法なども一緒に設定します。

クレジット会社でのローンなどの場合は、その場で本人格に何度をまつことや、帰宅してから電話がある場合があります。

支払いの決定とともに、必要な書類を販売会社へ渡します。

車庫証明を作成する場合には、借家の場合大家さん屋、不動産会社に書類をお願いすることがあります。

また、住民票や印鑑証明などの市役所などで発行される書類が必要になります。

買いたい車が決まったときには、早めに用意して契約時にすぐに渡せると時間の短縮になります。

書類の提出は中古車の販売会社が行ってくれます。

その後、納車前の整備・点検を販売会社で行います。

走行に問題がない状態でなければ、納車はできません。

問題があれば修繕・取り換えなどを行ってからやっと、納車の日取りを決める連絡がきます。

その後、日程を調整した日に納車となります。

中古車を購入して納車までは大体何日位かかるの?

ほとんどの中古車が1週間から2週間程度での納品となります。

契約完了から、納車まで2週間あればとくべつに問題がなければ手に入れることができるわけです。

中には、即日から4日程度と早く納車されるものもあります。

逆に、2週間では納車されない場合もあります。

早く納車できる中古車とは?

車検が残っていて、整備の必要のない車は早ければ即日での納車も可能です。

販売会社で代車などで利用しており、車庫証明の必要がなく、契約に必要な書類がすべてそろっている場合には対応する販売会社もあるそうです。

しかし、これはかなりまれなケースとなり、通常は5日程度が最短と言えます。

台数はすくないですが、車検残っている中古車で、車庫証明などがすぐにそろえることができ、修繕箇所の少ないものにかぎります。

もちろん、契約に必要な提出をすべてそろっている場合です。

普通車の場合は、車庫証明の提出などに4日ほど必要となりますから契約日との兼ね合いがうまくいけばやはり、5日程度が短い納期と言えます。

しかし、早く手に入れればいいというものではありません。

納車を急いで、整備をしっかりとしなかったために事故をおこしてしまったり、すぐに修理したのでは問題です。

多少時間を必要としても、問題個所などはしっかりと整備してもらってから納車してもらうことをお勧めします。

納車に時間がかかる中古車とは?

通常2週間程度で納車されるので、それ以上の期間が必要な場合にはそれなりの問題があります。

大きく6つほどに、分類できるでしょう。

試乗車が別の場所にある場合

まず、あまりない例かも知れませんか、大手中古車販売会社の場合、実物を遠くに置いているいる場合です。

提携ネットで、全国にある販売会社にある場合には来るまでに時間が必要です。

試乗しないで購入することはないと思うので、これは購入しようと決めてから長く感じる例です。

直接の購入契約を、試乗した後すぐに行った場合はそこからの期間は通常とかわりません。

パーツの取り寄せ

そして、納車に時間がかかる場合のひとつに、整備パーツの取り寄せがあります。

購入する販売店に整備工場が併設され、パーツなどが豊富にあっても合う部品がなければ整備できません。

ないパーツは、取り寄せとなりますのでそれまでは整備することができません。

そのため、特殊なパーツや中古の出回りがすくなく、メーカーに頼む場合などパーツが届くまでに時間が必要となります。

同じように、購入時にオプションを付けようとする場合も時間がかかることがあります。

車検の取得

車検が切れている場合には改めて取得し直す必要があります。

そのため、車検が残っている中古車と比べれば時間が必要となります。

書類・手続きによる時間が必要な場合

購入者が必要な書類を、早期にそろえてださなければ中古車販売会社は、書類自体を提出できません。

そのため、不足書類や書類不備があると、その都度訂正をしていかなくてはいけないので、時間が必要となります。

また、購入する場所と実際の納車場所が離れている場合にも、手続きに時間が必要です。

書類の受領、提出に物理的な時間が必要となるからです。

人気車種

人気を車種を選んだ場合には、在庫がなくて時間が必要な場合があります。

販売店の都合

繁忙期などで、販売店での事務処理が追い付かずに納車が時間がかかる場合があります。

事務処理だけでなく、整備などの順番待ちなども起こりえるので繁忙期に購入をする場合には、時間の余裕をもって購入契約をしましょう。

このように、中古車を買う場合には時間が遅れがちな理由はたくさんあります。

それは新車を買うときのように、オプションがなければ後は書類と点検だけというわけにはいかないからです。

だれかが乗っていたものを整備して、最販売するのでそれなりに時間は必要だと考えておいたほうがいいでしょう。

納車当日に注意するべき事とは?

納車の当日にまず注意することは、ちゃんと選んだ車かどうかです。

車種などだけでなく、ついていた内装やお願いした内装、走行距離なども覚えておくといいでしょう。

取り違えて納入されることはないとは思いますが、中古車は一台一台が違うので自分が選んだくるまで間違いないか確認しましょう。

そして、納車は販売会社へ取りに行く場合には無料です。

それまで乗ってた車を下取りや、中古車会社での廃車処分をお願いしている場合にはこの方法をおすすめします。

次の車を受け取る当日まで今の車をのっていることができるので、代車を手配する必要もありません。

当日のっていくときに、余分なものをすべておろしてあるかどうかは、しっかりと確認しましょう。

車を受け取る時は、傷が増えていないか、へこみは増えていないかなどもチェックしてください。

中古車ですから、販売契約時の状態を完全としているのでなかなか難しいかもしれませんが、覚えのない傷などをみつけた場合には伝えましょう。

これからのっていく車なので、不備などがあっては気持ちの良いものではありません。

また、車についての説明も営業担当からうけてください。

そして、契約内容の確認もしっかりとしましょう。

不安がある場合には、その都度しっかりと確認し疑問を解くようにしてください。

納車を自宅まで持ってきて来てもらう場合には、説明などをしっかりと受けることは同じです。

また、当日は間違って出かけないようにしてください。

でかけてしまうと、改めて日時や配送する人を選んでもらわなければならないのでまた納車までの時間が延びてしまいます。

中古車は新車と違い、まったく同じものはありません。

また、一度人の手に渡っているため傷などがあっても仕方ないものと納得して購入はしているでしょう。

それでも、せめて契約を決めたときの状態では手に入れたいものです。

ですから、契約時に正常だったものが、納車時に動かなかった場合には、中古車販売店側の落ち度であればきちんと対応してくれます。

きちんとどう違うのか伝えるためにも、契約前には購入を決めた車の傷や故障個所を確認してください。

同じように修理してもらったか所もきちんと把握しましょう。

そして納車してもらった時には、営業とその点を確認しつつ一度車を実際に動かして不備がないのを確認してから納入してもらいましょう。